柚子が色づき始めました
冬ごもりの薪作り
待望の醤油搾り
醤油搾りに当たり、専門の醤油屋さんに依頼します。
近年この様に個別に対応して醤油搾りに来てくれる所は三重県で
ほとんど無くなり此方の店だけだそうです。

醤油の出来・不出来は如何に毎日丹念にかき混ぜたかが、カギとなります。 奥様の努力が実り大変良い醤油に出来上がったとお店の方よりお褒めの言葉を頂きました。

醤油屋さんに聞いて初めて知った事ですが市販されている醤油の濃い黒色は砂糖を煮詰めて黒くしたものを添加して作るそうです。本来の自然な色は薄い黒茶色だそうです。
また自然な醤油は一度加熱滅菌しますがそれでも醸造菌が少し生き残り完成後も発酵し続けます。よって、必ず冷蔵する必要があるそうです。 市販の醤油の殆どは添加物で完全に殺菌しているとのこと。
又、安い市販の醤油は3番絞りに先ほどの添加物で着色して売っている物が多いそうです。
勿論、我が家は一切の添加物なしで行きます。 
醤油搾り器具 
専用の搾り袋に熟成した醤油の原液を入れます。 
醤油屋さんご夫婦 ベテランの貫禄です。
圧搾作業 
醤油一番搾り
搾り終えた醤油ここから更に一月ほど寝せて完成です。 

三重日記17